ノベルゲームの良し悪し編3「ノベルゲームの演出の強さ。出来る事が多い!」 第130回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第130回 ノベルゲームの良し悪し編3「ノベルゲームの演出の強さ。出来る事が多い!」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用01

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。


ケイ茶です。
今回は、最初のまとめて書きました
「テキストだけではなく、イラスト、音声、音楽、動画、ゲーム性等やろうと思えば可能性は無限大!⇒最高の物語表現媒体」
についてです。

基本的にノベルゲームの演出はなんでもできる。それが強み。

多くの物語表現媒体の中でも、ノベルゲームが特に優れていているのはこの部分。
基本的には演出であれをやろう、こんな視覚効果が出したい、こんな音を入れたい。等がだいたい実現できます。
例えば小説では、テキストは入りますがイラストや音楽は入れる事は困難です。
映画では、音と映像が入りますが、選択肢を入れる事は困難です。

ノベルゲームの場合は、テキストに加え、音楽も入ります。
「サウンドノベル」からはじまった事もあり、テキスト部分+音楽がノベルゲームの基本ではあります。

ただし、迫力のあるCGムービーを入れたい!
そう思えば、入れる事ができます。
アニメーションを入れたい!
それもできます。

エンディングをユーザーの決定で2つに分岐させたい。
それも可能です。

このように、ノベルゲームは基本形はシンプルではありますが、そこからは作り手の自由で何でも追加する事が出来ます。
そして、沢山の表現の可能性が広がっているんです。

ノベルゲームに向いているジャンルは何だろう?

様々な演出ができるノベルゲーム。
では、それを生かす事ができるジャンルとは何でしょうか。
そう考えた時に、私は以下のジャンルが思い浮かびました!

何と言っても「ホラー、サスペンス」

これはノベルゲームの定番でしょ!というくらい、向いているジャンルなんですね。
文章を自分で読み進めていく緊張感。
ワンクリックした所で、幽霊の笑い声のSEが入ったり。
選択肢で部屋に入る、入らない。があり、入った瞬間にBGMが怖くなり、目の前に現れる化物!

というような演出が出来るからです。

こっちも定番だけど「恋愛ゲーム」

こちらは何と言っても、キャラクター毎に分岐が出来るのが一番大きい。
学園モノで沢山のヒロインがいて、自分の好きなヒロインを攻略し、それぞれのルートに分岐。
小説媒体ではなかなか分岐という手法はできませんので、このジャンルはノベルゲームが有利です。
また、キャラクターの可愛さを引き立てるためのイラストや、ボイスも入れる事が出来ますし、基本的には入っている事が多いので、より魅力を高める事が出来るのです。

逆に向いていないジャンルは何かあるのか。
ちょっと考えてみました。
向いてないというよりは、売れにくいという方が正しいかもしれません。

まず「純文学」系統は厳しいでしょうし、実写系のノベルも今はかなり厳しいんじゃないかと思うんですよね。
あとは、なんでもできるとは言いましたが、ほぼアニメーションやほぼムービーのノベルゲームは開発予算的にはかなり厳しいでしょうね。

ただ、過去に大量のアニメーション+分岐。というノベルゲームもありましたので、向いていないとか、求められていないという事はないのです。
かなりの予算が必要になるため、多くのメーカーではやらないだけだと思われます。

 

向いていないジャンルに関しては何ともですが、今日書いたようにノベルゲームは基本なんでも出来ます。
前回のようにシナリオが自由であれば、演出だって自由に出来ます。
演出が無いシンプルなノベルゲームもOKですし、演出にこだわったノベルゲームだってOK。

このように、多くの事が許され自由なのがノベルゲームの物語媒体としての強みですね。

 

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