企画編36「その時代の風潮と作品はリンクする?」 第72回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第72回 企画編36「その時代の風潮と作品はリンクする?」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
今回は「その時代の風潮と作風はリンク」するのか。
ということについて。

不安定な時代は鬱やダークなものが、安定してくると前向きな作品や日常モノが主流に?

というのを何処かで見た記憶があります。
ただ、私もハッキリとそうだと断言はできませんし、詳しくは分析していません。
それでも、ある程度、その時代に合った流行りはありますし、その時だからヒットした、受け入れられた作品という物もあると思うのです。

例えば、環境問題。
地球温暖化や異常気象等が特に問題視されている時に、これらを題材にした物語は人々の興味に答える事になるからです。
だってそうじゃありませんか?

貴方もこの時代に生きている一人として、このまま環境が悪化したらどうなるの?とか、10年後の生活は?と「ふと」気にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな時に、環境問題をテーマにした作品で、10年後の滅亡寸前の地球をテーマにされたら、ちょっとは興味を持ちませんか?

それは、貴方が今「知りたい」もしくは「気にしている事」が取り上げられているからです。
しかも、学術書や実際に調べるよりも手軽に見ることが出来ますし、物語で表現された娯楽であるため入り易いのです。

他にも戦争や紛争が勃発している時代には戦争映画が。
宇宙開発が繰り広げられている時代にはSFモノが?
というように、その時代に合わせて人々の興味や関心が移り変わっています。

これらに答える形で、テーマを設定して物語を作ると「受け入れやすい」「流行り易い」ものを作ることは可能かと思います!

今、流行っているものを知る方法

まずは、自分が出そうと思っているジャンルで流行っているものを知っておいた方が良いです。
アニメやゲーム等の物語を作りたいのであれば今売れている、流行っているアニメやゲームを知っておきましょう。
アニメだったら簡単に観る事が出来ますので、なるべく多く観ておくと良いかと思います。

そうする事により、今は何が求められているのか。
自分では面白いとは思わないけれど、流行っている作品はなぜ流行っているのか?
と考えることができます。

そこから、自分の作品に生かす事へ繋がっていくのではないでしょうか?
逆にいくら自分が面白いと思っていても流行っていない作品もあったりします。
なんで流行っていないの?と考えると、それも役立つかもしれません。
確かに面白いけれど購買には結び付きにくいとか(アニメの場合はこれが多い)、そもそも一部の人にしか受けない題材、もしくは知られていない。
等、色々な理由が出てくると思います。

ここで、注意しないといけないのが
貴方の作りたいジャンル、媒体で流行っているものを考えないと意味が無い。という事です。

例えば、現実問題としてご年配の方に受けている趣味があったとして、それを題材としたノベルゲームを作ったとします。
・・・明らかに売れませんよね?

まず、ご年配の方はノベルゲームその物を知らないでしょうし、プレイする人なんてほぼいないと思うのです。

とても極端な例を出してしまいましたが、一般人に受けているものを題材にしたノベルゲームを出しても売れませんし、興味を持ってもらえません!
逆に、一般人にアニメ好きやゲーム好きの人が好みそうな題材を提供しても全く興味を持ってもらえません!

こればかりは仕方が無い事です。万人受けほど難しいものはないのです。
そう考えると、いかにゲーム好きだけではなく一般人、ゲームに興味が無い人まで巻き込んだ任天堂のWiiやDS時代。
ソーシャルゲームのブーム。等が凄かったのかがわかります。

ただ、ノベルゲーム限っていうと、マイナージャンルです。
一般受けしたのは「かまいたちの夜」が最大級ではないでしょうか?

ギャルゲーや美少女ゲーム系、鬱ゲーム系は好きな人は好き!で人気のジャンルですが、一般まで広がって大ヒットということはないのです。
(逆に出来たら凄いと思いますが!)

それでも「ときメモ」とか「ラブプラス」はかなり凄かったんだと思います。

だいぶ脱線してしまいましたが、自分の好きなジャンルをまずは研究して、そこで何が求められているのか、何が流行っているのか。
それを自分の作品に上手く取りこむことができると、知名度や最終的な売上、話題性へと繋がっていくのではないかと思います。

なかなか難しい事だと思いますけどね・・・。
これを上手く読む事が出来るのも才能の一つだと思いますし。企画者にこの力があると強いです。

<おまけ、私の場合は>

基本的にはアニメやゲームの流行りはチェックしているつもりです。
後は、上記に比べると数は少ないのですが、映画もなるべくは観ていますし(旧作新作問わず)
気になった本も読んでいます。

ドラマや演劇などはほとんどみていないので、この辺りも興味を持っていけると、新しいものが浮かぶかも?と思ってもいます。

 

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