企画編43「恋は誰もが惹きつけられる<物語の切り札!>」 第79回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第79回 企画編43「恋は誰もが惹きつけられる<物語の切り札!>」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
恋愛モノの物語って多いと思いませんか?

恋愛、恋愛ファンタジー、スポーツ×恋愛、青春×恋愛、ラブコメ・・・。
純粋に恋愛が主体ではなくても、恋愛って基本的に大部分の物語に入っている要素だと思いませんか?

男キャラクターと女キャラクターがいれば二人で過ごすだけでそれっぽい展開になったり。
今では男と男、女と女であっても恋愛が成立しますし、期待する人だって多いじゃないですか!
そう、恋愛とは物語における王道。
そして、最強のカードと言っても間違っていないんじゃないかと思うわけです。

なぜ、物語に<恋愛>なのか?

これは説明するまでもないかもしれませんが、恋愛って基本的に大部分の人が感情移入しやすいんですよね。
だから世の中にある色々な物語は恋愛絡みが多くなる。

SF映画なんて基本的にはSF要素+恋愛ですし、洋画を観ているとだいたい出てくる「アイラブユー」という言葉!
もう聞き飽きました!(洋画を連続で観ているとカウントしたくなります)
実際の世の中だって、芸能人が誰と結婚しただの、付き合っているだの皆が気にしています。

それだけ、多くの人が恋愛に興味があるっていう事なんですよ。
ノベルゲームだって「恋愛ゲーム」って言えばメインジャンルですし!
乙女ゲームだってそう、BLゲームだってそう!全ては恋愛なんですよ。

もちろん、それ以外のジャンルだってありますが、そう考えてもラブコメであったり、ちょっと恋を匂わせるような展開が入る事が多い。
読者はそれをみながら、応援してニヤニヤ、自分の事のようにニヤニヤしながら楽しむわけです。

物語において「どんな恋愛」が効果的か?

皆が興味を持っている恋愛。
自分の事のように、そして応援する父親母親のように感情移入がしやすい恋愛。

さて、物語上ではどのような恋愛要素が効果的でしょうか?
私は、以下のような恋愛要素が入っているとかなり物語的には「おいしい」そして「効果的」だと思っています。

 

★恋愛とはお互いの恋の障害が大きければ大きい程良いものである!

絶対に付き合えないと思える二人。
釣り合っていない二人。
大きな恋の障害を背負った二人。

このようなキャラクターが幾多の試練を乗り越え、そして最後にやっと結ばれる。
これが恋愛物語の王道パターンです!
基本的に、恋の障害が大きければ大きい程応援したくなりますし、それを乗り越えて結ばれた時の感動も大きくなります。

じゃあ、恋の障害って何なのか?
もちろん、色々ありますが、思いついたものを書いてみようと思います。

・人間×人外(宇宙人、幽霊、化物、動物、ロボット・・・など)

⇒これは数多くの作品が思い当たります。
人間と人間が恋をする以上の障害だと思いませんか?
生活環境だって違うし、そもそも寿命だって違うし、言葉も違うかもしれないし、生き物ではないかもしれない。

<具体例>
普通の人間と人間に狙われる化物の恋。
(ある作品が思い浮かびました。いえ、それは普通の人間かはわかりませんけれど・・・)

・性別の差(男×男、女×女)

⇒これは最近は流行りです!(多分)
特に女性受けとしては男×男(BLと言います)
そして男性受けとしては女×女(百合と言います)

あとは、ちょっとマイナーかもしれませんが、男の娘×男とか、男の娘×女、男装女子×男。
みたいなパターンもありかと思います。
性別を超えた恋。これも障害としては大きいです。

<具体例>
主人公(男)が気になっていた女性。しかし、実は女性だと思っていたら本当は男だった。
それでも、自分の恋心に嘘はない。そう思った主人公と女性の姿をした男の恋物語。

・身分の差(王族×一般市民、奴隷)

⇒これも王道中の王道ってやつです!
明らかに王族と一般市民の恋が結ばれるなんて大変そうだと思いませんか?
まず、生活も違うし、そもそも一般市民が王族と仲良くなる機会なんてないし、結婚どころか付き合う事さえ認められないはず。

<具体例>
王子がふらっと城を抜け出した時に、道端でぶつかってしまった奴隷の少女。
王子は奴隷の少女を助け、そして一目ぼれをしてしまう。
しかし、王子と奴隷の恋は許されるわけがなく、二人は再会ができない。
そんな中、ある日、奴隷の少女が生贄として殺されることになるー。

ちょっと勢いで書いてみました。
定番ですが、身分の差の恋。そして乗り越える過程はかなり惹きつけられる設定かと思います。
そして、最後に待っているのは恋の成熟か、もしくは辛い別れか(死別って事もあり得るパターンですね。悲しい系ですと)

・容姿の差(ハンサム×ブサイク)

⇒これもよくありますよね。
片方は超ハンサム、でも片方は超ブサイク。
これ基本的に男性向けだったら、男がブサイクで女が美少女じゃないと受けません!

逆に女性向けだったら男がイケメンで女性がブサイクじゃないと受けません。
・・・当たり前ですが。

<具体例>
ハンサムしか生まれない国。そこで生まれてしまったブサイクな主人公。
国では迫害され、辛い日々を送っていたある日、隣の国から王女がやってきて、なんかの切っ掛けがあって知り合い、仲良くなる二人。
ポイント;主人公が最初は顔を隠した上で王女と出会っている。なんてパターンだと「いつこの秘密(自分はブサイク)は明かそうか」という更なる障害もできますし、
仲良くなれば仲良くなるほど言い出しにくい!
言ってしまったらどうなるの?という緊張感にも伝わり、より面白くなりそうな気がします。

・時代の差(現代人×未来人、原始人×現代人)

⇒これはあまり無い?
未来人と現代人が偶然出会って恋をする。
しかし、二人が現代で恋をすると、未来が書き変わってしまい大問題に!

<具体例>
現代で恋をした相手が未来の自分の子供だった!
こうなると、未来でその子は存在しなくなっちゃうじゃないか!という大問題が。
そもそも家族同士で結婚という、大きな障害もセットです。

立場の差(ライバル同士等)

⇒これは、もう「ロミオとジュリエット」ですね。
 具体例も何もそのままです。

お互いが敵同士なんだけど、それぞれが敵対している娘と息子が恋をしている。というパターン。
これが切っ掛けで悲劇の恋になるのか、もしくは戦争。争いそのものが無くなり、ハッピーエンドという可能性も!

 

どうでしょうか?
恋の障害って色々ありますよね。
どれもこれも実際にある程度はあり得る内容だと思いませんか?

王族と一般市民。これを別にすると、一般人×高根の花みたいな感じですから。
そして、自分の身に起きたらどうするのかと想像しやすいのも恋物語の強みであります。

だから自然に応援しちゃうし、感情移入しちゃう。
やっぱり恋は凄いね。偉大だと思います。
色恋沙汰で国が滅ぶ事も、地位も名声も一気に失うこともありますし。

恋の持つパワーは大きい。
プラスにもマイナスにも!

さあ、貴方も物語に「恋」の要素を入れてみませんか?

 

 

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