自分の作品作りに励むために必要な事・考え方~嫉妬をやる気に、他人の作品を悪く言うのではなく参考にする~

自分の作品作りに励むために必要な事・考え方
~嫉妬をやる気に、他人の作品を悪く言うのではなく参考にする~

自分の作品に挑むのにあたって、貴方は何を考えていますか?
自分の作品しか頭にない、自分の作りたいものを表現したいという方には今回の記事は参考にはならないと思います。

もしも、自分の作品を作るのにあたって「他人の作品が気になる、嫉妬してしまう、悔しい」とか、劣等感がある、なんで自分の作品は評価が貰えないんだろう?と悩んでいるのでしたら、今回の記事が少しは参考になるかもしれません。

あくまで一個人の考え方ではありますが「自分の作品を作る事や、他人の作品に対する劣等感」についてまとめて、ではどうすれば良いのか?
解決のヒントまで、書いてみようと思います。

目次

  1. 他人の作品が有名になって、面白いと思ってもらってズルい!
  2. あの人の作品面白くない、悔しいから嫌がらせをする。これはマイナスしかない。
  3. もしも相手に伝えるのであれば、良かった所と悪かった所の2点を書いて、客観的な意見として伝えるのも有り。
  4. 他人を気にするより、自分の作品を作ると言う事
  5. 結局は自分の作品を作る為には、自分が学んで、努力するしかない。

他人の作品が有名になって、面白いと思ってもらってズルい!

自分の作品は有名じゃない、なかなか感想を貰えない。
そんな時に、他の人の作品が有名になっていたり、沢山の評価を貰っていた時、羨ましい、ズルい! なんて思う事もあるかもしれません。

そう、嫉妬や妬みという感情です。
そのような感情を抱く事は悪い事か?

いいえ、そんな事は無いと私は思います。
嫉妬や妬み、そのような感情を抱く事は結構ですし、まったく問題がありません。
むしろ、場合によってはプラスにすらなる感情だと思います。

でも、後述しますがその嫉妬や妬みから他人や作品に対する嫌がらせをしたり、ずっと落ち込んで自分の作品作りが止まってしまう。
こうなってしまっては意味がありません!

他人や他人の作品に感じた嫉妬や妬み。
この感情と上手く付き合って行けるのか、いかにこの感情を利用してやるのか。
こっちの方が大切です。

では、どうすれば良いのか?
それは文字としてお伝えするのは簡単です⇒「嫉妬や妬み」という感情を貴方の「やる気」につなげてしまう。
これだけです。

そう言ってもなかなか大変だよと思うかもしれません。
ええ、その通りです。

でも他人や他人の作品が凄い、羨ましいと思うのであれば同時に「自分もあんな作品を作りたい!」「面白と思ってもらいたい!」「あの人に負けたくない」等のように思うのではないでしょうか?
そう思ったのであれば「自分もあんな作品を作りたい」⇒どうすれば良いのか考えましょう。
「面白いと思ってもらいたい」⇒どうすれば良いのか?
「あの人に負けたくない」⇒どうすれば追いつけるのか、あの人はどうやって凄いものを作れるようになったのか?

それぞれの問題を解決する為の方法を探してみましょう。
場合によっては、面白いと思った作品や、凄いと思った人の手法を一度模倣したり、分析する事も良い勉強になります。
その上で、自分の作品に生かせる部分を生かして、更に自分のオリジナルの部分を入れて作ってみてはどうでしょうか?
(もちろん、全部をコピーした作品を発表したら、ただのコピーになります!)

最初から凄いものなんて作れない。
(中には、そのような人もいるかもしれませんが、それは稀です)
凄いと思った人だって、人知れず努力をしているかもしれませんし、長い年月を掛けて到達したのかもしれません。

だから、嫉妬や妬みと言う感情を抱き、劣等感を感じるのは全く問題ない、むしろ自分の成長の為に利用してしまう。
こっちの方が考え方としては良いのではないでしょうか?

あの人の作品面白くない、悔しいから嫌がらせをする。これはマイナスしかない。

こんな事をする人は、創作者にはいない……と思いたいのですが念のため。
例えば嫉妬や妬みの感情をそのまま、作品や作者に伝えてしまうと言う行為。

悪いコメントを残すとか、作者に直接文句を言うとか……。
これは貴方にとっても、貴方の作品にとってもマイナスにしかなりません。

貴方自身の評価やイメージが悪くなるだけならまだ良いでしょう。
しかし、最悪貴方の作品にまで悪影響を及ぼしてしまう事もあるかもしれません。

嫉妬や妬みを抱くのは仕方がないし、それは普通。
でも、それを悪い方向に発散させる行為はマイナスばかりでプラスになる事はありません。

もちろん、貴方自身が面白くないと思った事や、本当に面白くない作品も有るでしょう。
その気持ちはとっても大切です。
なんで、貴方は面白くないと思ったのか? 自分だったらどうするのか?(どうすれば面白く改良出来るか)
このように考えてみてはどうでしょうか。

むしろ、こっちの方向に考え方がいけばプラスに作用します。

もしも相手に伝えるのであれば、良かった所と悪かった所の2点を書いて、客観的な意見として伝えるのも有り。

それでも、作品の作者に悪かった所や自分なりに思った正直な事を伝えたい。
例えば、友達が作った作品に対して悪い部分を教えて、良くなって欲しいとか。
面白い部分が多かっただけに、一部が残念だったとか、気になってしまったとか。

こういう時は、悪い部分をあえて伝える事も相手のためになるかもしれません。
作者が気付かなかった自分の作品の欠点に気付き、今後の更なる成長につながる事もあるからです。

私も感想などを見て「あ、あの部分は良かったけれど、あの部分は面白くなかったのか、弱かったのか」などと気付く事も多いです。
なので、悪い部分や弱かった部分を伝える事も大切だったりします。

ただし、伝え方は気をつけてあげてくださいね。
特に同じ創作者であれば、自分の作品を悪く言われたり、文句を言われる辛さもわかっているか、想像できると思います。

なので、客観的な意見として伝えるとか、良い部分も挙げた上で、悪い部分も書くとか。
まあ、仲が良い相手で思いっきり言えるのであれば、それはそれで良いのかもしれませんが。

他人を気にするより、自分の作品を作ると言う事

他人の作品や、他人の成功を気になってしまう事は仕方がない。
でも、他人の事を気にして落ち込んだり、マイナス方面に考えてばかりいたのでは貴方の成長は止まってしまいます。

他人を見下して自分が優位に立ちたい等と考えるのではなく、他人の作品や他人の成功や失敗を見て学んで、自分の作品に生かす事の方が生産的ではないでしょうか?

結局は自分の作品を作る為には、自分が学んで、努力するしかない。

最終的にこの答えになってしまうのですが、結局は他人の作品は関係ありません。
いかに、自分自身が勉強し、吸収し、能力を高めていき、作品作りに生かす事が出来るのかという事。

ええ、とても地味な作業だと思いますし、長い期間がかかるかもしれません。
作品作りって簡単なように見えて、かなり奥深く、面白いものや売れるものって考えていくと、なかなか大変なんです。
私だって大ヒット作品を作ったわけじゃないので、まだまだ未熟ですし、嫉妬や悔しいって思う事もあります。

そのたびに、落ち込んだり、考えたり、反省したりして、次はどうしようか?
何が悪かったのか、何が良かったのか。
と考えて、また作り始めて、また完成させて、また考えて……この繰り返し。

これは終わりがなく、作品を作り続ける限り永遠にループするでしょう。
でも、地道かもしれませんし、少しずつかもしれませんが、それは成長する為に必要な事なんじゃないか?と思うのです。
だから、創作する皆さんも落ち込んでも良いんです、失敗しても良いんです。
でも、ちょっと休んでもう1度……と、次に生かしてもらいたいのです。

ちょっとやる気の出る事を最後に書きます。
そうやって、作品を出していくと貴方や貴方の作品を応援してくれる方も出てくると思います。
それはきっと、貴方のやる気にも繋がるでしょう。

もっと面白いものを作りたい。
またあの人に面白いと思ってもらいたい、思わせたい! 等。

感想をくれたり、応援してくれる方に感謝や嬉しさを感じつつ、創作をする。
とてつもなく地味かもしれませんが、こうやってコツコツやっていくのが作品を作っていくという事なのではないか? と個人的には思うのです。

もちろん、常に上を目指して大ヒットさせたい!
という野望はありますし、皆さんもそうだと思います。

さあ、貴方も凄い作品を作ってみて下さいよ。
そして、凄い作品が出来たら教えてくださいね!
私は、貴方の作った凄い作品に嫉妬しながらも、その作品から沢山の事を学んで、貴方の作品以上のものをつくれるように生かしますので!
(こうすれば、良い作品が沢山出てくるはず・・・!)

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