企画編61「ウォーターフェニックスらしいノベル(ゲーム)とは何か?」 第97回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第97回 企画編61「ウォーターフェニックスらしいノベル(ゲーム)とは何か?」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
いつも、ノベルゲーム、物語を作っていて思う事。
それは「このタイトルはウォーターフェニックスらしいのか、どうか」

ウケが良い設定、題材も大切だけど自分達が作りたいもの、合ったものを

これを今のところはやっているつもりです。
・・・結局のところは、良くも悪くも「自分達が作りたいもの」しか作っていません!

そのため、いくらウケが良さそうで流行っているものがあっても、真似して作ろうとは思いません。
もしやるとしたら、ウケが良い部分、流行部分に自分達が作りたいものをプラスする事になるでしょう。
そしたら、全く内容が違ったものになりそうですけれどね・・・。

確かに、形の上では会社組織ですし、一応は商業としてやっています。
ただし、なぜ商業なのかというと「自分達の好きにゲームを作って、それで生活できれば一番だよね」という理由なのです。
(一応会社として存続していれば社会に貢献する事にもなりますので、会社が存続している=経済のため。という立派な表向きの理由もありますし!)

なので、自分達の作りたくないものを作ってまで作品を出すつもりはありません。
その結果、売れなくて会社としての存続が出来なければそれまでだと思ってもいます。
ここまで書いていると、なんてわがままなんだ!という気もしてきますが、その通りなのかもしれません。

最悪、作りたいタイトルのためにはアルバイトしつつ、会社も運営すればいいかもしれません。
少なくとも、元々「十二死学園(仮題)」を作るために法人化したので、これを出すまでは最低でも継続するはずです!

では、結局「ウォーターフェニックスらしいタイトル」って何だろうか。(現時点での)

基本的には企画担当の私ケイ茶と、シナリオ+イラスト担当のRの2人がメインメンバーです。
そして世界観設定や物語はここで決まっていますので、ケイ茶+Rの好きなもの=ウォーターフェニックスらしさ。かと思われます!

私ケイ茶の好きなものとしては
まずは「ダークな設定」これは外せません!
でも、ダークなまま終わるのではなく、そのダークな設定の上に、苦しむキャラクターがいます。
そして、そのキャラクターがダークな部分と戦ったり、葛藤し、最終的には何かを成し遂げる。という展開が好きですね~。

あとは「変な設定、変わったもの」も大好きです。
よく多くの作品を見ていて「この作品面白いけれど、あれと似ているよね」とか思ってしまう人です。(もちろん、面白いので楽しんでいる事が多いですけどね)
そこで、ひねくれものの私は「この手の作品に別のナニカをプラスすると変なものになるよね」とか考えてしまいます。
できるだけ被らない設定、キャラクターを入れて自分なりに妄想する時もあります。

あとは「燃え」展開も好きですし「王道」も好きです。
多分、これらを合わせたものが設定や物語に生きているのかと思います。
「変な設定や変なキャラクターがいる。そして基本的なダークな雰囲気」だけど「物語の展開としては燃えや王道」になっている?

と思われます。

ちなみに、シナリオ担当のRは私が大雑把に作った企画から「キャラクターの心情を読み取って、繊細な物語にしている気がします」
私が企画&シナリオまで作ると、企画だけで終わってシナリオの出来は散々な可能性が高いです。
(気になる方はフリーで公開している「分散コンピューティング」やら「異性人との交流(クリア後の別バージョン)」をプレイして見て下さい。

私のシナリオレベルはあれくらいです。
その上、今のところはシナリオを本格的に書くつもりもないです(飽きやすく、大雑把な性格なため、向かない気がします)

これらの考え方や作り方が融合された結果「ウォーターフェニックスらしい内容」が出来ているんじゃないかと思われます!
まとまったかわかりませんが、こんな感じですかね。

多分、好き嫌い分かれる。万人受けはしないけれど、好きな人は興味を持ってくれる?
ような作品を今後も作っていければと思いますので、興味を持ったタイトルがありましたら今後とも宜しくお願いします!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です