今週の不採用「現実に二次元の少女(キャラクター)が出現したら?(ボツ企画)」

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毎週、何らかの理由で不採用になったイラストやシナリオ、企画等を掲載していくコーナー。
そのままにしておくのは、かわいそうという事でここに掲載して許してもらいます……。
今回のボツは、二次元のキャラクターがもし現実に出現したら?
それを物語として現実的に描く事が出来たら……という企画だったようです。
しかし、そもそも需要が無さそうという根本的な理由でボツになってます。

企画メモ

★現実に現れた二次元キャラクター、貴方は本当に愛せますか?

★現実(三次元)の世界にアニメ・ゲームのキャラ(二次元)が出てきたら?
現実出現するのは、あり得ない。

・ヒロインはゲームでの記憶は全て忘れている。
でも、主人公の事を見て、一人だけ懐かしさを感じている。

・薄っぺらい一枚の絵
・立体感がない。(絵がディスプレイに投影されるような感じ)
・破られたり、燃やされたり。

・抱きしめても薄い。温かさはなく、冷たい。
「とっても、温かいよ」
と嘘をつく主人公。冷たさを表現。

・主人公はそのキャラクターが大好きで、そのゲーム以外は全て捨てた。
そのゲームを繰り返し毎日遊び、キャラクターに話しかけていた。
「君がいてくれたら……」最後に、別れを言って現実世界での自殺を決心する。

そこに、ゲームの中から現れたヒロイン。

※このゲームは世間一般ではクソゲー認定され、ほぼ売れていない。
主人公が世界で一番、開発者よりもこの子を愛していた。

・ゲームの主人公にさえ嫌悪感を示す主人公。
~ちゃんが嫌がっているのがわからないのか!
選択肢でしか選ぶ事ができない事に対する不満。
もっと良い方法があるだろうと思っていた。

・主人公はニート。学校でも職場でもイジメに合い、人生に絶望。
しかし、ヒロインが出てきたことにより頑張って働く。
帰って来たときに無事にいると安心する。

・ヒロインの食事や制限などはあるの?(生きていくために何が必要か?)
普通のモノは食べることが出来ない。
でも、食べないと生きていけない。(次元が違う!)
ヒロインは現実の食事は頑張って作れる?

◆食事はそのヒロインが登場したゲームそのもの
ゲームディスクのデータを食べることにより、消滅を免れる。
(空腹の状態で放置するとどんどん薄くなり、最後には消滅する)

ただし!
そのゲームは同人ゲームで発行数がそもそも100枚しかない。
現存するものを探すだけでも大変である!

<コピーしてもダメ?>
データをコピーしたものを食べても吐き出してしまう。
本当のオリジナルとして作られた100枚しか食べることができない。

★ヒロインはずっと生き続けることはできない。
最後のディスクを食べてしまった後は消滅するまで何もできない。
それまでの命。

・実写+アニメの立ち絵

・敵は珍しいものを見つけたと興味を持つ人間と、嫌悪感を持つ人間。
そして、二次元を愛するオタク(ただし、ヒロインに酷い事をする集団)

 

 

上記のような企画だったようです。
オタク主人公が、現実世界で二次元の少女を守れるのか?
そして、最後には消滅する運命の少女との楽しくも、切ない日々の物語……。

グラフィックも実写+イラスト風で差別化。
とか思ったのですが、やはり需要もなさそうですし、誰向けなのかいまいち掴めなかったのでそのままボツになりました。

そもそも、シナリオ担当に見せた瞬間にボツを出された記憶も。

 

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