物語のつくりかた編8「基本パターン+繰り返し(経験)+応用=面白い物語を作る方法」 第142回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第142回 物語のつくりかた編8「基本パターン+繰り返し(経験)+応用=面白い物語を作る方法」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用01

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
とりあえず書きたい事を書いたので今回で一旦「物語のつくりかた編」はラストになります。
※また何か良い方法を思いついたら追加していきます。

まとめとして、

基本パターン+繰り返し(経験)+応用=面白い物語を作る方法

結局はコレかなと思うのです。
物語作りの基本があるわけですから、まずは基本に沿って作ってみる。
「王道で起承転結」がしっかりした内容でも構わないと思います。

まず初めての物語作りの場合は、完成する事が第一です(もちろん、最初から最後まで!ですよ?)
最初だけ完成とか、書きたいシーンだけ完成!ではなく、最初から最後まで短編でも良いので作ってみましょう。

そして、短編の基本形を作ると、ある程度物語作りに慣れてくると思います。
冒頭の始まり方や中間、そしてクライマックスでの盛り上がりや完結させる方法など。
一通り、どのように作ることが出来るのかわかってきた段階で、次は応用です!

今まではこのパターンしか使わなかったけれど、次はあえて違うパターンで作ってみよう!とか。
例えば、起承転結を起承転結転結のような形にしてみたり、王道起承転結で作ったとしたら、それはそのまま、自分が描いた事のない別のジャンルに適応させてみたり。

このように、一歩一歩前進しつつ、時には違った事をやってみる。
継続が面白い物語をつくるための一番の方法だと思います。

もちろん、ただ継続するのでは何も成長しませんから、作った作品の他人の評価や自己分析を行い、次はどうするべきか?
今回の弱点は何だったのか?逆に、今回は何が良かったのか?
それを考えながら次の作品、そしてまた次の作品と徐々にレベルアップしたり、別の事をやってみる事が良いと思います。

まずは作る⇒反省したり分析する⇒次の作品を作る

これを繰り返していく内に偶然面白い物語ができるかもしれません。
(様々な良い条件が重なって)

または、自分自身のレベルアップにより面白い物語が何作も作れるようになるかもしれません!
何にしても、途中で諦めてしまった段階で面白い物語が生まれる可能性はなくなります。
なので、とりあえず作りましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です