「初めて遊ぶ、ノベルゲーム」~ノベルゲームってこんなに面白い!を毎週発信~ 第【4】回「面白い小説」を探している方へ、ノベルゲームをお勧めする5つの理由と、5つのお勧め出来ない理由

初めて遊ぶ、ノベルゲーム
~ノベルゲームってこんなに面白い!を毎週発信~

「ノベルゲーム」をプレイした事が無い方や、あまりプレイしない方へ「ノベルゲームの面白さ」を発信する事を目的としたコーナーです。
ノベルゲームって何? という素朴な疑問から「こんな楽しみ方があります」や「小説や映画、アニメなどが好きな方も楽しめるゲームの紹介」等
ノベルゲームならではの魅力、面白さ、やってみたい! を貴方に、発信していきたいと思っています。

ノベルゲームって何? ノベルゲームの基本が知りたい方はコチラをご覧ください。

第【4】回「面白い小説」を探している方へ、ノベルゲームをお勧めする5つの理由と5つのお勧め出来ない理由

~小説にゲーム要素や音楽、映像が付いたノベルゲームを楽しんでみませんか?~

目次

(1)ホラーやサスペンス、ミステリーといった小説のジャンルをノベルゲームで!

(2)どこで終わるのかがわからない(ページではない)

(3)一つの文章に集中できる

(4)情景やキャラクターなどが視覚的にわかる

(5)ページをめくる必要が無い

(1)想像の幅が狭められてしまう

(2)読み終わるまで、長い場合が多い

(3)初期投資価格が高い

(4)持ち運び、手軽さという点では小説の方が上

(5)あらかじめ中を見る事が出来る(事が多い)

小説が好きな貴方に、ノベルゲームも紹介したい!

「面白い小説」と検索して、面白い小説を探していたのに、このページに来てしまったという方。
もし良かったら、少しだけノベルゲームの良さについてお伝えしたいので、見て頂けると嬉しいです。

なぜかと言うと、小説とノベルゲームは似ている部分も多いです。
まず「基本的な文章を読んで、純粋に物語を楽しむ」これは小説とノベルゲームで同じだと思います。

それに、小説が好きだという貴方はきっと読む事が好きで、登場人物に感情移入したり、自分の今いる世界とは別の世界、別の体験をしたいという方も多いのではないでしょうか?
ノベルゲームも小説と似ている部分も多いですが、小説とは違った体験や違った遊び方、違った楽しみ方が出来る「物語を楽しむ」事が出来る媒体です。
興味を持って頂けたら、もう少しお付き合いください↓

「小説好き」にノベルゲームをお勧めする5つの理由(ノベルゲームの利点)

(1)ホラーやサスペンス、ミステリーといった小説のジャンルをノベルゲームで!

小説でも人気があり、ノベルゲームで体験すると更に面白さが増すジャンルがこれです。
ホラーやサスペンス、ミステリー……このジャンルをノベルゲームで楽しむと、より没入感が増し、面白い体験をする事が出来るんです。
それはなぜか?

小説以上に、ノベルゲームの様々な仕掛けを使って、感情移入度や没入感が強まるからです。
では、どんな部分が小説以上に優れているのか。

まずは「音」という点に関して。
小説は文字だけの媒体ですが、ノベルゲームでは「音」が付きます。
それぞれの場面を盛り上げる音楽や効果音です。

例えば、後ろから敵が迫ってくる緊迫ある場面を想像してみて下さい。
そこに敵の走ってくる効果音や、緊迫感のある音楽が流れたらどうでしょうか?
文字を読みながら、音がなって、次の文字を読んだら今度は音が大きくなったりしたらどうでしょうか。

より、その場面の緊迫感が伝わってくると思いませんか?
これがノベルゲームの持つ「音」の強さです。

余談になりますが、ノベルゲームの元祖とも言える「サウンドノベル」というジャンルからしても、いかに音が重視されているかがわかると思います。
※サウンドノベルはスパイクチュンソフトさんの登録商標です。
有名なタイトルに「弟切草」や「かまいたちの夜シリーズ」「街」等があり、これらのシリーズは特に小説好きな方にもぴったりだと思います。

次に「選択肢」という存在。
この選択肢は小説ではほとんど無い物語の分岐を生み出します。

例えば、敵が後ろから迫ってきて貴方はどうするのか?
以下のような選択肢が出現します。

A:逃げる
B:戦う

このような場合は、Aを選ぶかBを選ぶかでその後の展開が変わってくる事もあります。
緊迫した場面で突然出現する選択。
それはノベルゲームを楽しんでいる貴方がどうするかを選ぶ事が出来るのです。

小説では決まったストーリーを客観的に読む事が多いのですが、ノベルゲームの場合は主観的に、貴方の選択で物語が変わってくるものも多いのが特徴です。
(もちろんタイトルによりです、選択肢が無く読むだけという小説に近いタイプのノベルゲームも有ります)

他にも小説には無い「演出」が様々です。
どの媒体でノベルゲームを楽しむかにもよりますが、スマートフォンや携帯ゲーム機、据え置きゲーム機などのそれぞれの機能を使った演出があります。
例えば本体が振動したり、近くで音が聞こえたり、傾きセンサーを使ったり。

このように、ノベル「ゲーム」であるからこそ、小説では出来ない演出が可能になり、貴方の物語への没入感を更に高めることになるのです。

(2)どこで終わるのかがわからない(ページではない)

小説の場合は、ページ数がぱっと見でわかってしまいます。
なので、物語が終わりに近づくと「あ、あと何ページで終わりなんだ」という事が視覚的にわかってしまいます。

しかしノベルゲームでは視覚的にページを見る事が出来ません。
そのため、どこで終わるのかが分からず、終わってしまうまでは気が抜けないのです。
(終わりだと思わせておいて、まだまだ続く……という物語を楽しむ事が出来るかもしれません)

(3)一つの文章に集中できる

小説ではページを開くと、2ページ分の文章が視覚に入ってきます。
もしも文字の演出で一部が大文字黒の太文字になっていたら、どうでしょうか?

もしもぱっとページを開いた時にこのような文字があったら、いきなり重要な文章が目に入ってしまい、先に読んでしまう事もあるのではないでしょうか?

細かい部分ですが、ノベルゲームはこのような事が起こりにくいのです。
その理由として、ノベルゲームにおける文章が表示されるテキストウィンドウは、文字数の制約があり、一度に多くの文字が表示されません。
また1クリック(ノベルゲームはボタンを押す事で、次の文章が表示される)で表示される文字数も少ない為、一つ一つの文章に集中できるという利点もあります。

また、自分でボタンを押すことで文章が表示されますから、自分の読むペースに合わせて楽しむ事や、ボタンを押すという行為そのものが演出になる事もあります。
(例えば、ホラーゲームで主人公が緊張しながら、部屋を探索する際に、ボタンを押す事で探索⇒ボタンを押すと探索して幽霊が突然出現 等が出来ます)

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↑これがノベルゲームにおける文字の表示になります(一例)
一度に表示される文字が少なく、ボタンを押す(クリック)で表示される為、文字を読むことに集中できます。

(4)情景やキャラクターなどが視覚的にわかる

小説は文字で表現される媒体なので、基本的にはイラストや登場人物が描かれる事はありません。
しかし、ノベルゲームでは背景や登場人物まで、基本的に描かれます。
そのため、視覚的にぱっと理解する事が出来ます。

更に、他人と話す時に同じイメージを共有している為、話がしやすいという利点もあるでしょう。
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↑登場人物がどんな姿をしているのか、今主人公たちがどのような場所に居るのか。
それが視覚的にぱっとわかるのが、ノベルゲームです。

(5)ページをめくる必要が無い

ノベルゲームには基本的に「オートモード」と言って、文字を自動的に進めてくれる機能が付いています。
(小説風に言うと、勝手にページをめくってくれる)

速度の調整も可能な事がほとんどですので、貴方の読むペースに合わせてページが自動で切り変わるように設定が出来ます。
ようするに、貴方は何もせず画面を見ているだけで物語を楽しむ事も出来るんです。
(※ゲーム性があるかどうか、選択肢があるかどうか、によっては途中で止まる事もありますが、選択肢なしで純粋に最後までオートで進む事が出来るタイトルもあります)

小説と比べてお勧め出来ない5つの理由(ノベルゲームの欠点)

(1)想像の幅が狭められてしまう

ノベルゲームの利点として書いた、登場人物や情景が描写されると言う点。
これはそのまま、欠点にもなります。

基本的に文字だけで表現される小説は、読者が自分の頭の中で想像する事が出来る、という大きな利点があるのです。
自分の頭の中で、小説の登場人物が動き出し、自分の想像した舞台で活躍をしているはずです。
これは十人十色、それぞれの想像力によって様々でしょうし、多くの世界があるはずです。

しかし、ノベルゲームの場合はこの想像するという行為を阻害し、ある一定のイメージを与えてしまうことになります。
登場人物の姿はこれ、場所はこんな場所。
と言うのを視覚で、決めつけてしまいます。

これが文字だけで想像の余地が幅広い小説と、視覚で多くの事を定義してしまうノベルゲームの大きな違いであり、それぞれの利点と欠点になっているのです。

(2)読み終わるまで、長い場合が多い

小説1冊でしたら、ページ数にもよりますが基本は2時間くらい~長くても4,5時間くらいで読み終わるものが多いでしょう。
しかし、ノベルゲームの場合はボリュームが多いタイトルの方が一般的です。
逆に2~5時間で終わってしまうと、価格が高いソフトであればある程「短い」と思われてしまう事が多いです。

そのため、5,000円~10,000円くらいのソフトを購入すると、読み終わる(クリアする)のに数十時間が当たり前。
ちょっとした1時間、2時間や寝る前に1冊読む……というような、気楽に楽しめるものではないのです。

がっつりと土日を使ってクリアする、長い時間を掛けて読む(プレイして)といった楽しみ方に向いているのです。
なので、がっつりと1つの物語を長時間楽しみたい! という方には向いているのですが、小説のように数時間で読み終わりたい、寝る前にさくっと読みたい等を求めている方にはお勧めしにくいです。

中には数時間でプレイ出来るノベルゲームもありますが、どちらかと言うと長編タイトルの方が多いです。
(逆に企業ではなく、個人が同人ゲームとして趣味で作ったノベルゲームの方が短編や中編くらいの事が多く、プレイしやすいという事もあります)

(3)初期投資価格が高い

ノベルゲームを店頭で購入する時に一度に数千円~一万円くらいが必要になります。
これが小説だったら、1冊500円~高くても1,000円ちょっとくらいなので、とても購入しやすい。

小説は表紙やあらすじ等で気に入ったり、ちょっと興味があったら試しに1冊と思いやすいですが、ノベルゲームの場合は試しに数千円……と考えると、かなりハードルが高いと言えます。
(その分、デジタルデータなので「体験版」(冒頭が楽しめるくらいのボリューム)を出しているクリエイターやメーカーも多いです)

(4)持ち運び、手軽さという点では小説の方が上

ノベルゲームは様々な媒体で出ていますが、基本はゲーム機やパソコンで遊ぶことになります。
スマートフォン向けタイトルもありますが、ダウンロード容量が大きくなりがちだったり、上記に比べるとまだタイトルが少ないな、という気がします。

ゲーム機を起動する手間や事前にダウンロードする手間、パソコンであればプレイする場所の問題もあるでしょう。
その点、小説は1冊の本としてありますし、スマートフォンのような携帯端末で読むとしても、ノベルゲームほどダウンロード容量が大きくなく、手軽に様々な場所で読む事が出来るでしょう。

例えば、電車の移動中に読むとか。
休憩時間にちょっと読むとか。
寝る前にベッドで読むとか。

これがノベルゲームだと、パソコンや据え置きハードのゲームであればベッドで寝る前にプレイするには向きませんし、ダウンロードやハードが起動するまでの時間を考えると電車や休憩時間にちょっと、というプレイ方法は向いていない事が多いと思います。
(それでも、携帯ハードやスマートフォンに対応している場合は、プレイしやすいとは思います)

流石に、パソコン向けで、デスクトップパソコンに入れて遊んでいた場合は、もち運びにも向きませんし、自宅でじっくりというプレイになると思いますが。

(5)あらかじめ中を見る事が出来る(事が多い)

小説であれば実際にその場でぱらぱらとめくってみる(ちょっと最初だけ読んでみる、イラストをみる)事が出来ます。

ノベルゲームだと、箱やケースの中に入っているので事前に取り出して……という事が出来ません。
ただし、ノベルゲームでは体験版が配信されている事も多いので、ある意味試し読み=体験版をプレイしてみる。
という事なのです。

その他、小説とノベルゲームについて

小説のようなジャンルをノベルゲームでプレイしようと思う方も多いでしょう。
その際に、ホラーやサスペンス、ミステリーなどのノベルゲームがありますが、正直今はあまり数が多いとは言えません。
(特に家庭用やパソコン向けでは少なくなったと思います。 スマートフォン向けの方が多いかもしれませんが、ノベルゲームと言うより別のジャンル+ノベルと言う形式が多いです)

また、途中で記述した「サウンドノベル」のようなジャンルも今は少なくなってしまいました。
それでも、同じくスパイクチュンソフトさんの「428」(実写+小説+ゲームらしさもある)といった豪華なタイトルも中にはあります。
(スマートフォン版も配信されていますので、興味がある方はぜひとも)

ユーザー層としても、実写や小説のようなノベルゲームを求めている人は普段はゲームをプレイしない方が多いと思うのです。
そうなると、実写モノや小説のようなノベルゲームは正直、なかなか売れないとなってしまい、作るメーカーが少なくなってしまっているのだと思います。
(個人で作る方が制約が少ないので、作っている方は多いとは思いますが)

そうなると、必然的に普段からゲームを購入してくれる方や需要がある、美少女ゲームや恋愛モノがノベルゲームのジャンルとしては多いのです。
この辺りは、小説好きとノベルゲーム好きがなかなか相互で楽しめない理由の一つなのかもしれません。
もちろん、私もそうなのですが「どっちも好き」という方も多いと思いますし、それは喜ぶべきことだと思っています。

何を言いたいかと言いますと、小説が好きな貴方がノベルゲームをプレイし、多くの人に広がる事で、様々な種類のノベルゲームが登場し、再び発展していく事もあるんじゃないか。 そう個人的には思っています。

なので、少しでも興味を持って頂けましたら、試しに手に取ってみてもらいたいですし、実際にプレイしてみてもらいたいです。

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