物語のつくりかた編5「なぜ面白いのか?なぜつまらないのか?を考えてみる事」 第139回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第139回 物語のつくりかた編5「なぜ面白いのか?なぜつまらないのか?を考えてみる事」
執筆者:企画担当 ケイ茶


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他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
企画編でも同じような事、被る部分は書いたような気がしますが。

自分が好きな作品が「なぜ面白いのか」を考えてみましょう!

これを考えるか、考えないかはとても重要な事です。
もし、考えなくても感覚で「なぜ面白いのか」がわかっているのであれば問題ありません。
(無意識のうちに、自分の中に「面白い作品」のノウハウが蓄積されている場合ですね)

ただし、趣味で楽しんで作品を見る。
面白い作品を作るために、自分の好きな作品を見る。

これって、同じようで全く違う行為なのです!

趣味で楽しんで見ている間は、基本的に「ああ、面白いなぁ~!」で終わっている事が多いのです。
だって、休日とかにだらだらと好きな作品を見ている時に、以下のような事を考えていますか?

・なぜ自分はこの作品を面白いと思っているのか?
・どこが伏線で、どのように回収しているのか?
・起承転結はどのようになっているのか?
・キャラクターの動きはどのようになっているのか、また設定、行動原理は適切なのか。
等。

もしも、これらも考えながら見ている!という方でしたら、全く問題がありません。
でも、普通はあまり考えずに、純粋に楽しんでいるだけではないでしょうか?

楽しんでいる<だけ>
娯楽として楽しんでいる分には上記の状態が正しいのです。

ただし、それがクリエイターとして作品を作りたい!プロになりたい!
もっと皆に面白いと思うものを作りたい!

このような考え方を持っていて、目標がある場合は<楽しんでいるだけ>ではいけません。

「面白い」を分析する時は分析もードでしっかりとみましょう!
そして、何も考えずに楽しむ時は、純粋に楽しみましょう
・・・まあ、正直なところ、一度分析モードを経験すると、純粋に楽しむって結構難しくなります。
(よほど大ハマリして夢中になってしまうか、考える気力が無い時以外は、なんで面白いのかな~?(逆に、なぜつまらないのか?)とか、次にどのような展開になるのか~?とか、自分ならどうする?等ついつい考えているものです)

なので、作品を楽しむ⇒分析する。
と考えるようにしましょう!

こうなってくると、自分は趣味で作品をみていたはずなのに、仕事として作品をみる。
という感覚も出てきます。
好きな作品なのに、自分の現在の実力と比較して、嫉妬したり悔しく思ったりする事もかなり多くなります。
(好きな作品を見て、やる気を貰う事もあれば、落ち込んでしまう事もありますし・・・)

趣味を仕事にしたい。という事は、楽しい事も多いけれど、ある意味趣味を失ってしまう。という事にもなるのかもしれない。
と感じますし。

でも、本当に「面白いもの」を作りたいと思った時には、自分の好きな作品をしっかりと見る事も大切です!
一番重要なのは「なぜ、面白いのか?⇒どの部分が優れていて、どの部分に惹かれているのか」です。

ちなみに、逆の
「なぜ面白くないのか?」を考えるのも力になりますよ!

この場合は、どの部分が面白くないのか。を徹底的に考えるとかなりの力がつくと思います。
その作品の荒をひたすら探して、書き出してみましょう!

結果、作品自体は凄く良くできているんだけど、自分の「好き」や「感性」と合わなかっただけ。というパターンもあります。
こればかりは、全員が好きな作品、面白いと思う作品はないので、合わなかったんだなぁ。
(色々と分析した結果、しっかりと描かれていて荒がない事が判明)
しかし、そうではない場合。

「面白そうなのに、面白くなかった場合」
その作品には何か足りない所、もしくは改善点がある事が多いと思います。

そして、ここからが本番です!
何かが足りない⇒何が足りなかったのか?
改善点⇒どうすれば良くなるのか?自分ならどうするのか?

⇒ようするに、面白くない作品を自分なら、どのように面白くできるのか?
これを考える事をしてみるとかなり力になると思うのです。

正直なところ、私もそうなのですが「面白い作品を分析」するよりも「つまらない作品を分析」する方が辛いです。
嫌いな作品という事ですから・・・。

なので、あまり私もやらないのですが、そこから「自分ならこうして面白くする」をやってみると、かなり力にはなると思います。
と言う事で紹介してみました。

もしも、やってみようと思いましたら是非ともやってみて下さい。
きっと、自分の力になると思います。

 

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