物語のつくりかた編4「毎日1キャラクターを作り続ける事、それが出来ればプロになれる?」 第138回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた

第138回 物語のつくりかた編4「毎日1キャラクターを作り続ける事、それが出来ればプロになれる?」
執筆者:企画担当 ケイ茶


ブログ用01

他の会社さんや、個人のクリエイターがどうやってノベルゲームを作っているのかはわかりません。
ここに書かれているのは、あくまで私達「ウォーターフェニックス」的ノベルゲームのつくりかたです。

企画編一覧はコチラのページにまとめてあります。


ケイ茶です。
今回は一つ、物語作りにおいてかなり力になるだろうと思った方法を紹介したいと思います!

毎日1キャラクターの設定を作り続ける事

元記事か元の発言があったのですが、検索しても出てこなかったので概要だけ書くことになります。
(多分Twitterで拡散されていたのを読んで、納得したんですよね)

毎日1キャラクターの設定を考える。これをずっと続ける事が出来ればプロになれる。
だったか、力が付くという内容だったと記憶しています。

私はやっていないのですが、確かにこれを毎日続けることが出来れば、力が付きそうだなと思いました。

なぜ、毎日1キャラクターを作ると力が付くと思うのか。

やはり一番大きいのが、物語はそもそもキャラクターを描くものである点。
描くべきキャラクターが魅力的かどうか、どのようなキャラクターがいるのか。
これで物語の成功の70%が決まるようなものではないでしょうか?

キャラクターさえよければ、最悪物語の展開が面白くなくても、他の部分が弱くてもカバーできるのだと思います。
正直私も、色々な作品を見ていると「あきらかに、キャラクターの魅力でウケているな~」と思う作品って多いです。
(逆に、キャラクターが良くなかったらストーリーの展開も??って感じだったり、特に他の作品と比べて同じようなものだったり)

でも、キャラクターの魅力さえあれば物語は面白くなるんです!
そう思うと、物語の展開がどうこう、技術がどうこうって部分は残りの30%くらいでしかないのかもしれません。
(もちろん、より良いものを目指す、キャラクターの魅力をより高めるためにはそれらの技術は必要です!しかし、キャラクターに魅力が無いのに技術だけあっても・・・という事かなと)

そして、もう一点。
継続は力なり!これは本当だと思うからです。

そもそも、キャラクターを毎日考えましょう!書いてみましょう!
これを1カ月(これくらいなら頑張れば出来るかな)6カ月(おお!頑張ってるね)・・・そして1年間続ける事が出来たら、それだけで凄い事です!

もし、貴方がこの記事を見て、やってやろう!と思ったら、ぜひとも挑戦してみてください。
そして1年後も同じように毎日キャラクターを作り続けている事が出来たら、絶対に成長しているはずですし、今までは気付かなかったものに気付くかもしれません!
そう言えるのは、私も昔からブログの毎日更新は何度も挑戦し、そして挫折して来た経験があるからです。

最長で3~6カ月くらいはやった事があるのかもしれません。
それ以上はネタ切れだったり、飽きてしまったりで結局1年間続いたことってなかったと思うんですよね。
それもあって、現在は仕事の一つとして、ブログの更新!を継続していて、どこまで続ける事ができるかと頑張っているところです。

なので、よし!やってみようと思った方、本当にやってみてください。
毎日1キャラクターを生み出し続けるのです。

キャラクターの設定が決まれば、そのキャラクターが主に活躍する物語も思いつくかもしれません。
世界観が決まるかもしれません。
もしくは、自分である程度作った設定にはどのようなキャラクターが合うのか?合いそうなキャラクターを毎日考えてみよう。
それでも良いと思います。

ここで注意してほしいのが、簡単な設定では駄目だと言う事です。
一言ではいけませんよ!

例えば「キャラクター:人魚」(1日目)「キャラクター:改造人間」
これじゃまったく意味がありません!

ただのキャラクターの分類を書いているだけですから。

重要だと思うのは、なぜ、そのキャラクターがその性格になったのか、どのような考え方をしているのか、どのような反応をするのか。
そのキャラクターが生きているのか!という事です。

何度も書いていますが「キャラクターは一人の人間(人生)」です。
子供の時にどのような生活をしていて、どんな友達がいたのか、何が好きだったのか?
その結果、大人になった時にどんな性格になったのか?どのような考え方をするようになったのか。

ここまでしっかりと作ってこその1日1キャラです!
中途半端な覚悟ではそうそう出来ないと思いますし、1キャラクター毎の人生をしっかりと考えなければとても無理です。

手っ取り早いのは、身近な人間をキャラクターの見本にすることかもしれません。
あの人(例えば上司でも部下でも、友達でも)はどのような子供時代を送って、今のような性格になったのだろうか? どう出世したのか? どんな考え方をしているのか?
それを考えながらキャラクター設定に反映していくのです。

(あまりジロジロ見ていると怪しまれるので、はっきりとキャラクターを作っています!貴方の人生を知りたいんです!と言ってしまうか、ひっそりとやりましょう^^;)

さて、貴方も1日1キャラ。頑張ってみませんか?

思いたったらすぐにやれ!
ええ、それは正しいと思います。そう思った、貴方!さっそくやってみてください。
私は別企画のため、確実に毎日1キャラ作れるかはわかりません……なので、達成した方がいましたら、凄いだろ!と自慢して下さい。

そして、もしこの記事を読んで、実行して上手くいった方がいましたら教えて下さいね。
元の記事(ソースがわからなくてごめんなさい・・・)を書いた方にも感謝して、そして頑張った自分を褒めてください。

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物語のつくりかた編4「毎日1キャラクターを作り続ける事、それが出来ればプロになれる?」 第138回ウォーターフェニックス的「ノベルゲーム」のつくりかた” に対して2件のコメントがあります。

  1. キノ より:

    やってみよw
    頑張って来年のこの月まで出来るか…自分飽き性なんですよね(´・ω・`)
    でも、まずは1週間やってみます

    1. water phoenix より:

      キノさん、コメントありがとうございます。
      ケイ茶です。

      創作はコツコツと諦めずにやれば、徐々に上達していくと思います。
      自分の出来る小さなことから、はじめてみてくださいね。

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